授業の目的・方針 |
偏微分方程式は、温度場、流体の流れの場、電磁場など空間的に連続的に分布した量の法則を記述する。本講義では、二階の偏微分方程式の例として、波動方程式、拡散方程式、ラプラス方程式を対象とする。それらの解法を学ぶとともに、背後の現象を理解すること目指す。教科書を用いるがそれを理解するためにプリントを適宜配布し、それらに基づいて講義をおこなう。基本的な事項は確実に理解し、計算できることを目指す。 |
授業の達成目標 |
①一階偏微分方程式の解を求めることができる。 ②二階偏微分方程式の分類を理解し、応用できる。 ③典型的な二階偏微分方程式の解法を理解し、問題を解くことができる。 |
教科書 |
サイエンスライブリ現代数学への入門11「偏微分方程式(新訂版)」(サイエンス社)2003年 ISBN 978-4781910499 |
準備学習、注意事項 |
授業時間外の学習 〔準備学習等〕、および学習上の注意事項 -------------------------------------------- 「授業計画表」に示した内容について、テキストの該当部分を予習すること。 |